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心臓病と海外旅行(バリ島1)

8年くらい前かな?
法事で県外に行くことになった。
主治医の先生にそのことを伝えた。
そしたら先生は

 「ロープーウェイは乗らんほうがいいなぁ、酸素が薄くなって苦しくなるやろから」

 「分かりました。私もロープーウェイは怖いので乗りません」

なんかちょとショックだった。
そっか、まーちゃんはロープーウェイも苦しくなるんだ。
旅行一つも大変だな、と。


まーちゃんが年中のとき、とーこさんが1ケ月ほど海外出張になった。
何気に先生に

 「先生、GWに父親の所に行っちゃあ駄目、ですよね?」

 「ん?いいよー!行っといで。いいなぁ、まーちゃん、海外旅行かぁ~」


はい?
先生、今なんて言った???
以前、ロープーウェイは苦しくなるって言わなかったっけ???
いやいや、今先生はニコニコしながら頷いている。
行ってもいいんだよな?!


それから、とーこさんに連絡して、GWにそっちに行くからねーと伝えた。
とーこさんも嬉しそうにしてくれたたんだけど・・・。
しばらくして・・・

 「GW前にそっちに帰国できるようになった!」

 「え・・・なんで?」

 「仕事終わらせた!!」

 「え・・・なんで?!」

明らかに意味の違う意思疎通がなされている。
いや、とーこさんが帰国できるのは嬉しいんだよ、嬉しいんだけどね。
私、りんりん、まーちゃん、おばあちゃん(とーこさんの母)の『海外に行くぞー!』の気持ちはどこに行けばいい???

で、この海外行くぞの思いを昇華すべく、「夏休みに何処か行く」で折り合いを付けることにした。
でもね、ここからが大変な事が始まったのだ。

また次にでも書かせて頂きます。


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刹那的な意味ではなくて

刹那的な意味ではなくて、今を大事に生きたいと思う。
今、自分に起こっている事をそのまま受け止め、そのまま感じたいと思う。

一瞬先に何が起こるか分からない。
こうしていても、何かの拍子に命が揺らぐかもしれない。
それは自分かもしれないし、大切な家族かもしれない。
だから、
今の、この時を大切に生きたいと思う。


まーちゃんの何度目かのオペのあと、
一度落ち着いた様態が悪化してリカバリーに移った。
そして、すぐにCRPの値が40になった。
点滴を外すことができる値は1を切らなければならないらしいが、その値が40。
(装置の測定上限値が40だったから、それ以上の可能性がある)

面会時間に会うまーちゃんは、胸を上下させ必死で呼吸していた。
 「まーちゃん・・・」
との呼びかけに、身体をピクリとさせた。嬉しい、母と分かるのか。
主治医の表情が曇る。
 「呼びかけない方がいいですか?」
 「・・・はい、呼びかけに反応して、
  身体を動かすと(幾つもの)点滴の針がずれてしまいます」
 「分かりました。
  手を握るのはいいですか?」
 「それなら大丈夫です」

目の前の、生きることを諦めない小さな身体に
私は呼びかけることも出来ない状況で、ただ手を握るしかなかった。
握る手の体温は熱っぽく、脈が異常に早かったのを覚えている。

翌日の緊急オペ。
確か60%の生存率が出されたと思う(40%だったか?)。
術式が難しいわけではなく、相手が目に見えない細菌だからどうなるか分からないからだと。
執刀医の言葉は
 「出来ること言えば身体を開いて生食水で洗ってくることだけです」
だった。


今、目の前で笑って「いる」、まーちゃん。
それだけでいいんだよ、それだけでいい。
あの時、心を支えてくれたのが家族のみんな。
 りんりんの声、
 とーこさんの言葉、
 祖父母のお見舞い。
私はその一つ一つに感謝をせずにはいられない。


刹那的ではなく、今を大事に生きたいと思う。


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プロフィール

風の卵と私

Author:風の卵と私
母(風の卵):風が、光が、好き。
ハッピーが基本。
趣味は興味のあるもの何でも。
仕事は分析屋さん。

りんりん:高校1年生の女の子、非常に面白い。

まーちゃん:小6の女の子。
先天性心疾患と肺動脈閉鎖と肺高血圧症。根治術は未定。

とーこさん:娘二人を溺愛中。

「育てたように子は育つ」を実践中。

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