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りんりんと「やまなし(宮沢賢治)」

ちょっとしたメモを見つけた。
りんりんが6年生(今から3年前)の時のこと。


 り「見て見て、お母さんこのテスト!」
 母「何なに?そんなにいい点数やったん?」
 り「ううん、そんなの関係なくてさ、裏さ、裏!」
 母「・・・(はい?裏?そりゃ楽しみやんか)どれどれ??」
 り「なんか詩みたいに書けてさぁ、自分で気に入ってるん。読んで欲しい」


6年生「やまなし(宮沢賢治)」答案用紙・・・の裏
りんりんが嬉しそうにテストの答案用紙を持ってきた。
「やまなし(宮沢賢治)」の「十二月」の一節が載っていて、
そこから自分が感じたり想像することを100文字程度にまとめましょう、
というテスト用紙裏面。
それに、りんりんが自分で感じた言葉が書いてあった。



そこにはこんな言葉が綴られていた。


 ラムネのビンの中に水を入れて

 それを月明かりの下(もと)へおいておき

 ビー玉などを入れたところの中に

 クラムボンや二匹のカニたちがいるよう


 海の音は

 貝殻の中から聴こえてくるよう

 青白い炎はさざ波で

 ラムネビンは月光のよう


 海辺の一軒家のえんがわにラムネビンが置いてあるよう

 青い月の光をあつめているよう



すぅーっとフォーカスされていくような、
息を吸い込むような感覚の映像が浮かぶ。
この透明感のある視線を失わないで欲しい。
この感性をずっと持ち続けていて欲しいと切に願う。
見せたいのは点数にならない場所と言うりんりん。
私はそんなりんりんが大好きだ。


ポチっとしていただけると嬉しいです。
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No title

以前通勤で電車に乗ってる時間が長くて
よく本を読んでました。
そんなある日ふと宮沢賢治の銀河鉄道の夜を再読したくて
古本屋さんで件の話しの乗っている“注文の多い料理店”の文庫本買いました。

確かその中にもクラムボンが出て来た様な気がしますが、
それが何の話しか忘れてしまいました。

確かにお嬢さんの書いたやまなしのその部分は描写が素敵ですね。
素晴らし感性はどんどん伸ばしてあげたいですね。

ちなみにその文庫本で危うく電車の中で涙腺解放に陥りそうになったのが“ひかりの素足”です。

リンクの件ありがとうございます。
同じくリンクさせて頂きました。
よろしくお願い致します。
プロフィール

風の卵と私

Author:風の卵と私
母(風の卵):風が、光が、好き。
ハッピーが基本。
趣味は興味のあるもの何でも。
仕事は分析屋さん。

りんりん:高校1年生の女の子、非常に面白い。

まーちゃん:小6の女の子。
先天性心疾患と肺動脈閉鎖と肺高血圧症。根治術は未定。

とーこさん:娘二人を溺愛中。

「育てたように子は育つ」を実践中。

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